相見積もり比較ツール(見積の抜け漏れ検出)
2〜5社の見積明細をテキストまたはCSVで貼り付けると、全社にある/一部にしかない/どこにも無い/金額が不明の4区分で比較表を作り、どの社も見積もっていない項目を業種別チェックリストから理由つきで指摘します。
- 無料
- 登録不要
- 入力内容はブラウザ内で処理(サーバー送信なし)
1. 案件と業種
比較表の見出しには使いません。自分が思い出すためのメモです。
照合するチェックリストが変わります(現在 22 項目)。
2. 各社の見積(2〜5社)
入力内容はこの端末の localStorage にのみ保存され、サーバーには送信されません。個人名・住所・電話番号などの個人情報は入力しないでください。PDF は読み込めません(テキストを選択してコピーし、貼り付けてください)。
項目名と金額を1行にまとめて貼り付けます。行末の数字を金額として読み取り、「別途」「応相談」は金額なしのまま残します。項目名がちょうど「合計」「小計」などの行だけを集計行として除きます(「計測タグ設定」のような明細は残します)。
ファイルは端末内だけで読み取り、どこにも送信しません。文字化けする場合は UTF-8 で保存し直してください。
まだ項目がありません。
項目名と金額を1行にまとめて貼り付けます。行末の数字を金額として読み取り、「別途」「応相談」は金額なしのまま残します。項目名がちょうど「合計」「小計」などの行だけを集計行として除きます(「計測タグ設定」のような明細は残します)。
ファイルは端末内だけで読み取り、どこにも送信しません。文字化けする場合は UTF-8 で保存し直してください。
まだ項目がありません。
3. 各社の合計(総額と、範囲を揃えた金額)
4. 比較表(どこにも無い項目が先頭)
| 項目 | 区分 | 1社目 | 2社目 |
|---|---|---|---|
| CMS導入・設置費用CMS の導入がオプション扱いで、別途加算されることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| SEO・計測タグの設定「SEO対策込み」の中身は会社ごとに大きく違います。何をするかを確認してください。 | どこにも無い | なし | なし |
| アクセシビリティ対応公共性のあるサイトでは要求されることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| サーバ・ドメイン費用初期費用と月額が別に発生することがあります。どちらが見積に入っているか確認してください。 | どこにも無い | なし | なし |
| スマートフォン対応レスポンシブ対応が含まれているかは、明記されていないと分かりません。 | どこにも無い | なし | なし |
| デザイン(案の数・修正回数)案の本数と修正回数の上限が書かれていないと、超過分が後から加算されることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| テスト・動作確認対応ブラウザや端末の範囲と併せて確認する項目です。 | どこにも無い | なし | なし |
| ページ数と追加ページ単価想定ページ数を超えたときの単価が書かれていないと、後から交渉になります。 | どこにも無い | なし | なし |
| マニュアル・仕様書の作成納品物に含まれるかどうかで、後の運用のしやすさが変わります。 | どこにも無い | なし | なし |
| メールアドレスの取得・設定独自ドメインのメール設定が別作業になっていることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 企画・ディレクション費用見積に立っていないと、打合せや調整の工数が誰の負担かが曖昧になります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 旧サイトからのデータ移管リニューアルでは既存記事・画像の移し替えが発生しますが、別料金のことがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 見積の有効期限期限を過ぎると条件が変わることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 原稿作成・ライティング「テキストは支給」と小さく書かれていることがあります。誰が書くかを確認してください。 | どこにも無い | なし | なし |
| 公開後の保守・サポート公開後の保守が含まれていない、または月額契約になっていることがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 更新作業の費用「軽微な修正は無料」の範囲がどこまでかを確認してください。 | どこにも無い | なし | なし |
| 消費税の扱い(税込/税別)税別表記だと総額が10%変わります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 素材(写真・イラスト)の購入費素材の用意が発注者側の負担になっているケースが多い項目です。 | どこにも無い | なし | なし |
| 操作説明・レクチャー納品後に自分たちで更新する場合、説明を受けられるかは別項目のことがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
| 対応ブラウザの範囲金額ではなく前提条件ですが、後から揉めやすいので明記されているか確認してください。 | どこにも無い | なし | なし |
| 納品物と著作権の扱いデザインデータやソースを受け取れるか、二次利用できるかは契約前に確認する項目です。 | どこにも無い | なし | なし |
| 有料システム・ライセンス購入費有料テーマやプラグインの費用が制作費に含まれていないことがあります。 | どこにも無い | なし | なし |
「どこにも無い」は、その費用が必ず発生することを意味しません。作業が不要な場合や、他の項目に含まれている場合があります。各社への確認事項としてお使いください。
4つの区分の意味
- どこにも無い
- どの社も見積もっていないチェックリスト項目です。まずここから確認してください。
- 一部にしかない
- 一部の社だけが見積もっている項目です。他社に同じ作業が必要かを確認してください。
- 金額が不明
- 「別途」「応相談」など金額が読み取れない項目を含みます。合計には入りません。
- 全社にある
- すべての社が見積もっている項目です。範囲を揃えた比較に使われます。
「どこにも無い」は、選んだ業種のチェックリスト(現在 22 項目)のうち、どの社の見積にも見当たらなかった項目です。費用が必ず発生するという意味ではありません。各社への確認事項としてお使いください。チェックリストは代表的な項目に限られるため、ここに無い項目が抜けている可能性は残ります。
保存について
入力した案件名・社名・明細は、この端末にのみ保存されます(ブラウザの localStorage)。サーバーには送信されません。共用のパソコンでお使いの場合は、終わったら消去してください。
使い方
- 案件名を入れ、業種(Web制作/リフォーム・工事/システム開発/業務委託/その他)を選びます。業種によって照合するチェックリストが変わります。
- 各社の見積明細を「1行1項目」でテキスト欄に貼り付けます。行末の金額を自動で読み取り、「別途」「応相談」は金額なしのまま残します。CSV(項目,金額,備考)の読み込みにも対応しています。
- 比較表は「どこにも無い」の行から並びます。各行には、その項目が見落とされやすい理由が付いています。
- 「総額」と「全社が共通で出している項目だけの金額」を見比べます。この2つで順位が入れ替わる場合は、表の上に文章で表示されます。
- 結果は CSV でダウンロードするか、表をコピーして各社への問い合わせや社内共有に使ってください。
このツールについて
比較表の各行は4区分に分かれます。全社が出している項目は「全社にある(COMMON)」、一部の社だけが出している項目は「一部にしかない(ONLY)」、いずれかの社で金額が読み取れない項目は「金額が不明(UNCLEAR)」、どの社も出しておらず業種別チェックリストにだけ載っている項目は「どこにも無い(MISSING)」です。並び順は MISSING → ONLY → UNCLEAR → COMMON の順で、確認の優先度が高いものが上に来ます。合計は3種類を出します。「総額」は読み取れた金額の単純合計、「共通項目だけ」は COMMON 行だけを足した金額、「その社だけの項目」は1社しか出していない項目の合計です。金額が読み取れない項目は、0円ではなく合計から除外して件数だけを数えます。範囲が違う見積の総額を並べても比較になりにくいため、範囲を揃えた金額を別に出しています。総額がいちばん低い社と、共通項目だけで比べていちばん低い社が違う場合は、その入れ替わりを文章で表示します。
業種別チェックリストは2つの役割を兼ねています。1つは表記ゆれの吸収で、「公開後の保守サポート(月額)」と「保守 別途」は文字列としては一致しませんが、チェックリストのキーワードで拾うと同じ「公開後の保守・サポート」の行に寄ります。もう1つが、どの社も出していない項目の検出です。項目数は Web制作 22・リフォーム 12・システム開発 11・業務委託 8・その他 2 で、どの業種にも「消費税の扱い(税込/税別)」と「見積の有効期限」が入ります。Web制作の20項目は Misoca「Web制作の見積もりで忘れず検討したい22項目」の分類に沿って作り、共通2項目と合わせて22項目にしています(出典は下記)。ほかの業種の項目は作者が実務で確認している範囲で置いたもので、統計的な調査に基づくものではありません。
制約が3つあります。1つ目は、PDF を読み込めないことです。見積は PDF で届くことが多いため、その場合はテキストを選択してコピーし、貼り付けてください。2つ目は、項目名の突き合わせが辞書とキーワードによる方式であることです。特殊な書き方の見積では、同じ内容が別の行として並ぶことがあります。3つ目は、税込と税別が混在していても自動で揃えないことです。税の扱いはチェックリストの項目として指摘するだけです。チェックリストは代表的な項目に限られるため、この一覧に無い項目が抜けている可能性は残ります。
このツールは、どこが一番安いかを決めません。購入・契約・法務の判断もしません。出すのは「契約する前に各社へ確認しておく点」の一覧までです。入力内容はブラウザの中だけで処理し、どこにも送信しません。案件名・社名・貼り付けた明細はこの端末の localStorage にのみ保存され、画面下の「入力をすべて消去」で削除できます。個人名・住所・電話番号などの個人情報は入力しないでください。
出典(確認日)
- Misoca「Web制作の見積もりで忘れず検討したい22項目」(Web制作チェックリストの分類の一次データ)(2026-08-29 確認)
仕様・料金・法令は変わります。確認日以降に改定されている可能性があるため、重要な判断の前にリンク先で最新の内容を確かめてください。
よくある質問
- Q. PDF の見積書をそのまま読み込めますか?
- いいえ、PDF には対応していません。PDF を開いて明細部分をテキストとして選択・コピーし、テキスト欄に貼り付けてください。表としてコピーすると項目名と金額がタブで区切られるため、そのまま読み取れることが多いです。
- Q. 「別途」「応相談」と書かれた行はどう扱われますか?
- 金額なしの項目として行に残り、その行は「金額が不明」の区分になります。合計には入れず、各社の「金額なし」の件数として数えます。0円として扱うと総額が実態より安く見えるため、区別しています。
- Q. 「どこにも無い」と出た項目は、必ず追加で費用がかかるということですか?
- いいえ。その項目が見積に書かれていないというだけで、費用が発生するかどうかは案件によります。作業が不要な場合も、制作費に含まれている場合もあります。各社へ「この項目は含まれていますか」と確認するための一覧として使ってください。
- Q. 同じ内容なのに別々の行に分かれてしまいます。
- 項目名の突き合わせは、業種別チェックリストのキーワードと同義語辞書で行っています。辞書に無い書き方の場合は別の行になります。項目名を見積書の表記から少し整えて(例:「HTML化」→「コーディング」)貼り付け直すと、同じ行にまとまることがあります。
- Q. 入力した見積の内容は保存・送信されますか?
- 処理はすべてブラウザの中で行い、サーバーには送信しません。入力内容は次回も続きから使えるよう、この端末の localStorage にのみ保存されます。「入力をすべて消去」で削除できます。共用のパソコンでは、使い終わったら消去してください。
最終更新: 2026-08-29 / このツールは「AIで小さな事業をつくる実験」の中で、作者自身の作業のために作ったものです。不具合・要望はこのサイトについての窓口からお知らせください。